信州須坂蔵の町映画祭は、平成24年信州須坂まるごと蔵の町映画館としてスタートし、平成25年名称を変えて2回目を行ったばかりのまだまだ新しい映画祭です。

 須坂市は江戸時代末期より昭和初期にかけて養蚕、製糸業で栄え市内には当時建築された豪壮な蔵造りの建物が多く現存しています。しかしながら知名度が低いこともあり、まだまだたくさんの方が訪れるところまではいっていません。そこで市が所有する「小林創映画コレクション」を市内各所に展示し、また映画上映などを行うことで『映画』によるまちおこしをやろうと始めたのがこの映画祭です。予算規模も小さくまだまだ至らない点の多い映画祭ですが、須坂市出身の映画監督山岸謙太郎さんをはじめ映画関係者にも参加頂いております。

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【映画祭の内容】

SUZAKAショートムービーコンペ

おおよそ3分間の映像を募集します。

須坂部門、自由部門を設けて須坂に関する作品、その他を募集します。

審査員長は須坂市出身の映画監督、山岸謙太郎氏。

平成25年度は「グランプリ」「準グランプリ」「須坂市長賞(須坂部門より)」「審査員長賞」「STV須高ケーブルテレビ賞」の5賞を設けて表彰しました。

部門の区別なく審査をし、結果として須坂部門3作品、自由部門2作品が入賞しました。                      

映画上映

25年度は自主制作映画を中心に上映を行いました。

舞台挨拶実績

<映画監督>山岸謙太郎監督日本芸術センター第五回映像グランプリ、グランプリほか、金子雅和監督(うえだ城下町映画祭2013大賞ほか)、草野翔吾監督、山岡聡監督、室谷心太郎監督

<俳優>正木蒼二さん(ブルースワット主演)、冨田真由さん

小林創コレクション映画ポスター展

平成25年度は須坂市内15会場におおよそ100点の映画ポスターを展示。

映画ファンにまちを回遊して頂くことでにぎわいを創出することを目的としています。

ワークショップ

平成26年度よりSUZAKAショートムービーコンペへの参加を促すため、映像制作のワークショップを行う予定です。